パースと竣工建物の比較

S邸外観比較
S邸外観比較
S邸内観比較
S邸内観比較
S邸内観比較
CGパースと実際の建物との相違を把握してもらう事で企画段階でのパースを見ながらの打合せがスムーズに行えます。パースには無いボリューム感もすこし理解してもらえるのではと思います。
相違点①
 パースは部屋全体を見せたいので、視点をかなり広角に設定するため、どうしても部屋が少し広く感じるのに対して、写真は、レンズの限界によりパースよりは狭く感じるようです。実際中を歩いてみましたが、パースのイメージよりは少し狭く感じるのは確かですが、パースはあくまでイメージ。その点を考えると合格点をいただけると思います。(肉眼に近い視点を持っているのは、CGパースかもしれませんね?)
相違点②
 光の反射は、やはりパソコンには限界があります。かなり近い所まではいっていると思うのですがいかがでしょうか。
相違点③
 やはり素材の質感、部屋全体のイメージが硬質な感じがします。今回のこのパースは、パソコンでのみ質感を与えてみました。実物の写真を貼り付ける事も可能なのですが、私は これぐらい表現できれば、建て主様に完成後のイメージを充分伝えることができていると思います。模型でここまで室内のイメージをもたせるのはなかなか困難です。実際建築されたものと同じイメージに表現するのは不可能です。しかし、限りなく近づける事は可能だと思います。これからも少しでもお客様にイメージをわかりやすく説明できるように努力していきます。とこ ろで、この写真をみてどう感じましたでしょうか?「この程度じゃイメージ湧かないよ・・・。」それとも「これなら十分イメージがつかめます・・・。」のどちらでしたでしょうか?その間ぐらい・・・?是非感想をお聞かせ下さい。